先日床板や、壁の仕上げ材に使用している信州カラマツの加工場を見せてもらう機会がありました。
普段樹種を指定されることが多いのですが、信州カラマツは去年床板に使ったのが初めてでした。
乾燥での変形が大きいため、今はあまり構造材には使いませんが、それでも木目の力強さや松特有の色の変化が楽しめますから、床板や壁の仕上げにはオススメです。
この日見せてもらったのは長野県佐久市にある加工場です。
30ミリ厚の床板や、羽目板を加工されています。
松なので、松脂が出てしまうことが多いのですが、手作業でヤニツボの除去を丁寧に行なっている様子が印象的でした。
是非また使ってみたい材料です。